呼吸と歩きをあなどるな!

僕の健康ルーティーンの1つに

朝 レモン水を飲む
というものがあります。

睡眠で水分不足になったカラダに

レモンを丸々1個絞った
400ccのレモン水を一気に

グビグビと飲み干すと

カラダのエンジンが
ブルンっとかかり

眠っていたカラダや
内臓が一気に目を覚ます。

そんな感じになります。

その時にいつも思うのですけど

レモンは酸っぱいから酸性。

酸性の食品はカラダに
悪いって昔から言うけど

なぜ、レモンはカラダに良いと
いわれているのでしょうか?

・・・

「アルカリ性食品はカラダに良く」

「酸性食品はカラダに悪い」

このような事を聞くと
思います。

レモンをかじると
100%酸っぱいし

現実にリトマス試験紙で
テストすると

完璧に酸性です。

・・・・
どこから見ても酸性のレモンが
なぜカラダに良いのでしょうか?

・・・・

カラダに良いといわれる
酢や梅干しも

間違いなく、酸性です。

カラダはストレスや疲労で
酸性に傾きやすいので

酸性の食べ物は
カラダに良くない。

けど
レモンや酢はカラダに良い。

しかも
レモンはアルカリ性食品に
分類されている。

この矛盾に
「なんでやねん!」と

100万回絶叫をしたくなります。

===========
食べ物は体外と体内では
pHが違う
===========

pHとは酸性や
アルカリ性を示すもので

体内は弱アルカリ性の
だいだい7.4に保たれています。

レモンは酸性なのに
アルカリ性食品と
言われている謎は

食べ物の分類には

======
” 酸性 ” と “ 酸性食品 “ 
に食べ物は分類されます。

======

” 酸性 “とは
リトマス試験紙で酸性と出るもの

” 酸性食品 “とは
一度燃やして “ 灰 “にして
その灰が酸性を示すもの。

つまりレモンは
燃やす前は酸性で

燃やした後は
アルカリ性になるから

レモンは
アルカリ性食品と
言うわけ。

酢も梅干しも
燃やす前は酸性ですが

燃やすとアルカリ性になるから
アルカリ性食品と
言われています。

砂糖はほぼ中性で
燃やすと酸性になります。

・・・

これを体内で考えると

食べ物が胃腸によって
消化吸収され

吸収した栄養は血液によって
酸素と一緒になって

各細胞に届けられる
システムの中に

食べ物が燃やされて
灰になるのと同じ
酸化という反応があります。

この酸化により
レモンは体内に入ると
アルカリ性食品になります。

口の中に入れる前の
レモンは酸性ですが

体内に入るとレモンは
アルカリ性食品になる謎は
ここにありました。

体内は常に
弱アルカリ性のpH7.4に
保たなければ健康を害します。

現代人は酸性に傾きやすいから
アルカリ性食品を
たくさん食べましょう!と
健康法ではなっています。

が、

これは半分正解で
半分間違いです!

・・・

少し脱線します。

アルカリ性水で野菜や米を
洗うとよいという事を

オーガニック野菜農家の
野々川尚先生から聞きました。

スーパーで売られている
農薬やワックスを使われていると
思われる野菜には表面に

「汚れ」と言われている
油の層があります。

この「汚れ」の油の層には
残留農薬やワックスが
残っていると言われてます。

アルカリ性水には
油とタンパク質を
分解する効能がありますので

野菜を洗うときは
アルカリ性水を使うことで
簡単に野菜表面の油である
「野菜の汚れ」を
とることが出来るので

野々川先生は
おすすめをしていました。

もちろん水道水でも
「汚れ」はとれますが

アルカリ性水の方が
簡単で早いと言うことです。

米を洗うときも
米ぬかは油なので

油をとるアルカリ性水で洗うと
美味しく炊けると言ってました。

ちなみにアルカリイオン整水器の
実戦販売でプチトマトの実験が
よく使われますが

アルカリ性水でプチトマトを
洗うと水が黄色くなるのは

プチトマトの表面の油と
タンパク質が溶けて色素が
滲み出ているからです。

黄色=農薬!と説明されても
それは売るための
“販売トーク”なので

アルカリ性水は野菜の表面の
”汚れ”をとるくらいの
認識にしててください。

・・・

話を戻します。

酸性に傾く体内には

アルカリ性食品が良く
酸性食品は悪いと
多くの人が洗脳されていますが

実は健康な身体だと

体内は酸性食品を食べても
酸性にはならず

逆にアルカリ性食品を食べても
アルカリ性にはなりません。

//////////
体内は常に
肺と腎臓によって弱アルカリ性に
保たれています。

//////////

つまり私たちの体内は
呼吸とオシッコによって
常に理想的な弱アルカリ性に
保たれているのです。

では食べ物は
全く関係はないのでしょうか?

これも違います。

食べ物がカラダに与える影響で
肝になるのが

ミネラルの比率です。

酸性食品に多いミネラル
アルカリ性食品に多いミネラル
のハーモニーによって

私たちの体は健康になります。

なのでバランスよく
酸性食品やアルカリ性食品を
とる事と良いのです。

偏った食事は
良くないという事ですね。

体内を正常値である
弱アルカリ性にしているのは
食べ物ではなく肺と腎臓です。

しかし
呼吸が悪いや
腎臓の機能が悪い人は

体内のpHを正しく保てず
いろいろな病気になるから
アルカリ性食品を
たくさん食べないといけません。

逆に考えると

肺と腎臓の機能を上げることで
体内は健康に保てます。

結論からいうと

肺の機能を良くするのには
“ 深呼吸 “

腎臓機能を良くするのには
“ 歩き “

深呼吸と歩きが
大切なことが分かりますね。

良い呼吸は肺の機能を高め
体内のpHを正しくします。

歩く事で腎臓周囲の
筋肉や筋膜が活性化し

腹腔内での腎臓自身の
動きを良くします。

良い歩きは腎臓の機能を高め
体内のpHを正しくします。

・・・

カラダに対する意識を
変えることで

そのご利益の捉え方も変わり
真剣に健康習慣として
取り組もうと思うはずです。

付け足しですが
最近の栄養学では酸性食品と
アルカリ性食品の分類は

ひと昔の栄養学として
淘汰されてきてます。

ー 今日の内容をまとめると ー

・食べ物はバランスよく食べる

・pHの維持は肺と腎臓

・良い呼吸と良い歩きで血液正常

呼吸が浅い人や歩かない人は
肺や腎臓の動きが硬いです。

僕は動きの悪くて眠っている
肺と腎臓を叩き起こす
特殊な治療技術を持っているので

該当する患者さんには
本人には言わずにこっそりと
やってます。

呼吸と歩きが健康には
必要不可欠です。

しっかり身体への
意識改革をしてください。

・・・

ところで
なぜ、朝のレモン水はカラダに
良いといわれるのでしょうか??

寝ている間にカラダは
脱水状態になっているので
その水分補給、

レモンに含まれる
クエン酸やビタミンCが良い

腸内細菌に良い
自律神経に良い
体内時計に良い

などと諸説あるようで
真相は謎です。

ただ、

古今東西の伝統医学で
朝のレモン水は
カラダに良いとありますので

僕は信じて続けてみようと思います。

参考にしてください。

今回の情報が
あなたのお役に立てれば幸せです。

あなたが健康で
ありますように。

藤田 隆弘

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