梅雨のカラダに、これ食べて!

梅雨に入ると
決まってこんな声を
よく耳にします。

「朝からカラダが重い…」

「脚がむくんでつらい…」

「何もしてないのに疲れる…」

どれもよくある声ですが
じつは“気のせい”ではなく、

湿度が高いこの季節
汗がうまく蒸発できず
体温調節ができなくなり
自律神経が乱れます。

その結果、
血流や水分代謝が滞り
むくみや疲れが取れにくく
なってしまうのです。

特にデスクワークの方や
立ち仕事の多い方、
冷たいものをよく摂る方は
要注意です。

ではどうしたら
いいのでしょうか?

カギとなるのは——

という考え方です。

東洋医学では梅雨は
“湿邪(しつじゃ)”という邪気が
盛んになる季節だと考えます。

この湿邪は次の症状を
引き起こします。

・ カラダの重だるさ
・ 胃腸の不調
・ むくみや下痢
・ やる気の低下

特に胃腸は湿に弱いため
この季節は食欲不振や
消化不良も起こりがち。

だからこそ大切なのは
“胃腸を元気にして
湿をさばく”という
シンプルな知恵です。

そのために——

絶対におすすめしたい
食材があります。

それが……

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 トウモロコシ
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薬膳の世界では
トウモロコシは
体の余分な水・湿・熱を
取るとされています。

むくみや高血圧の方にも良く
カリウムが多く塩分の排出も
助けてくれます。

さらに、ヒゲの部分は
より強い利尿効果があり

お茶として煎じれば
デトックス効果も倍増。

ひとつかみのヒゲを
1リットルのお湯で
10〜15分ほど煮出せば
優しい甘みの薬膳茶に。

トウモロコシは
1日 1/2〜1本が目安。

週2〜3回、無理なく
取り入れてみてください。

そして、トウモロコシと一緒に
この季節におすすめしたい
薬膳食材を9個ご紹介します。

共通するテーマは

ーーーーーーーーー
胃腸を助け、
水の巡りを良くする

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・ エンドウ豆
・ さつまいも
・ 紫キャベツ
・ キクラゲ
・ 高菜
・ なす
・ ブロッコリー
・ パプリカ
・ 玉ねぎ

 

一方で——

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この季節に避けたい食材
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もあります。

どれもカラダの中に「湿」を生み
だるさやむくみの原因になります。

湿が多いカラダの人は
これらは避けるべきです。

では、どうすればよいのか?

毎日の食事で少しずつカラダの
「湿」を減らしていきましょう。

まずは、お昼ごはんに
トウモロコシを添える。

夕食にさつまいもの煮物を
加えてみる。

こんな感じで少しづつ
改善してみてください。

年齢を重ねるほど
梅雨の不調が強くなると
感じませんか?

その理由は——
東洋医学でいう「腎気」が
年齢とともに落ち
水分代謝が下がるためです。

とくにこの季節は——
「温かく胃腸にやさしい」
「湿を取り除く」
この2つがポイントです。

そして、

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注意したいのは乳製品
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とくに、
ヨーグルトや牛乳は湿を生み出し
重だるさを増やします。

また、
小麦製品や甘いお菓子も
同様に湿を溜める要因に。

もし、最近なんだか
疲れが取れないと感じるなら——

まずはこのあたりから
整えてみてください。

体調はカラダへの気遣いで
良くなっていきます。

冷たい飲み物を
常温のお茶に変えてみる。
湿を取る一品を添えてみる。

その小さな積み重ねが、
カラダを軽くし、気持ちを整え
人生をラクにしてくれます。

 

今日もあなたの体と心が
少しでも軽くなりますように。

このメルマガが、
そのお手伝いになりますように。

 

 

藤田隆弘

< 大 阪 治 療 院 >


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