身体をゆるめる海の恵み
カルシウムを摂れば摂るほど
あなたの身体は石に変わります。
これは少し極端な表現に
聞こえるかもしれません。
・・・
朝起きた瞬間に感じる
首や肩の重い緊張感。
夜しっかり眠っても
疲れが抜けない感覚。
身体がいつも緊張し
呼吸が浅くなっている。
そんな不調の奥底に
見落とされてきた
ミネラルがあります。
多くの人は健康と聞くと
真っ先にカルシウムを
思い浮かべるはずです。
「骨を強くすれば安心」
「不足を補えば健康」
こうした単純な常識が
長年 日本人の心に
刷り込まれてきました。
高齢者向けの食品や
薬の広告の中にも
この神話が溢れています。
ある意味で私たちは
「カルシウム信仰」に
洗脳されてきたのです。
もちろんカルシウムは
身体に必要不可欠な
大切な栄養素です。
しかし大きな問題は
カルシウムを摂れば
健康になれるという
単純な思い込みです。
今の時代に必要なのは
身体を強くする力だけでなく
身体をゆるめる力では
ないでしょうか?
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アクセルとブレーキ
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身体の働きを分かりやすく
乗り物に例えるならば
カルシウムはアクセル。
マグネシウムはブレーキ。
カルシウムは
筋肉を収縮させたり
神経を興奮させたり
身体を「動かす」方向へ
スイッチを入れます。
対するマグネシウムは
その興奮を静かに抑え
過剰な緊張をゆるめて
神経を休ませる方向に
働いてくれるのです。
アクセルが悪いわけでは
決してありません。
しかし、アクセルだけでは
事故が起きてしまう。
確かなブレーキが
備わっているからこそ
安全に走れるのです。
現代人の身体は
常にアクセルが全開で
過緊張に陥っています。
今必要なのは
身体を固める栄養ではなく
身体をゆるめる栄養です。
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見落とされた調整役
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マグネシウムは単に
筋肉をゆるめるだけの
存在ではありません。
神経の興奮を鎮め
深い睡眠を支え
血圧や血糖を整える。
血管のしなやかさや
自律神経の安定にも
深く関わっています。
まぶたのピクピク
足のこむら返り
肩こりや腰の重さ。
高血圧や動脈硬化
イライラや不安感。
こうした不調の背景に
マグネシウム不足が
関わっている可能性が
大いにあるのです。
「すべての病気や
不調の原因はこれだ」
と断定はしません。
けれど身体の土台にある
ミネラル不足という視点で
不調を見つめ直すと
身体との付き合い方が
ガラリと変わります。
身体を強くする視点から
神経を休ませる視点へ。
それが現代を生きる
私たちの回復力を
支える鍵となります。
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老化と石灰化の影
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老化して硬くなった
身体の組織には
カルシウムの沈着が
見られることがあります。
血管が硬くなったり
筋肉がゆるまない。
その背景には
ミネラルバランスの
乱れがあるのです。
近年 マグネシウムは
血管の石灰化を抑える働きが
注目されています。
カルシウムを適切に
使いこなすためにも
マグネシウムという
調整役が欠かせません。
胆石や結石なども
複数の要因がありますが
カルシウムだけを
意識するのではなく
全体のバランスを整える
知恵が必要なのです。
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失われた食の知恵
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なぜ現代の日本食で
マグネシウムが
減ってしまったのか。
かつての日本食には
海と大地のミネラルが
自然に含まれていました。
玄米や雑穀に味噌
お豆腐や納豆。
わかめの味噌汁や
昆布だし。
ひじきの煮物や海苔
香ばしい胡麻など。
そこには身体を整える
マグネシウムという存在が
自然に含まれていました。
しかし現代では白米や
白いパン精製された砂糖。
加工食品や外食が食生活の
中心になりました。
食べ物は白く精製されるほど
ミネラルが抜けやすくなる
という視点も大切です。
玄米を白米にする。
全粒粉を白い小麦粉にする。
自然な甘みを白い砂糖にする。
食べやすく便利になり
見た目もきれいになります。
しかしその過程の中で
身体を調整するための
ミネラルは静かに
削り落とされていきます。
便利になった食事の裏側で
私たちは気づかないうちに
身体をゆるめる材料を
失ってきたのかもしれません。
カロリーは足りている。
お腹はいっぱいになる。
でも身体の調整に必要な
ミネラルが抜け落ちた
「隠れた栄養不足」です。
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海外の視点と日本の皮肉
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海外でもマグネシウムの
重要性は高まっています。
目的に合わせたサプリメントの
活用も広がっています。
一方で、
日本には海藻や味噌汁
豆類といった
素晴らしい食文化が
根付いていました。
海外の人が日本食を
「身体に良い」と
称賛する一方で
日本人自身が
その食の知恵を手放し
不調に悩んでいる。
ここには大きな皮肉を
感じざるを得ません。
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昆布という海の恵み
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海藻にはマグネシウムを
含む海のミネラルが豊富に
含まれています。
私自身も北海道の
カゴメ昆布を日々の食事に
取り入れています。
昆布という食材には
フコイダンやアルギン酸
フコキサンチンなどの
成分が含まれています。
酸化、炎症、糖化
そして腸内環境という
視点から見てもやはり
昆布は今の現代人が
あらためて見直したい
大切な食材の一つです。
昆布だしや煮物など
日常のわずかな量で
構いません。
海のミネラルを
身体に届ける習慣を
大切にしましょう。
※昆布だけを極端に大量に
食べるような偏った摂り方は
避けてくださいね。
ここで一度 ご自身の
食事を見直してみませんか。
白いご飯や白いパン。
麺類や甘いお菓子たち。
加工食品やコンビニ食。
そこに海藻や豆や胡麻、
雑穀がどのくらいの割合で
含まれているでしょうか。
私たちの身体は正直です。
入ってこない材料を使って
自分を整えることは
難しくなってしまいます。
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今日からできる工夫
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マグネシウムを補うのは
決して難しくありません。
海藻や豆類に胡麻やナッツ。
ほうれん草や切り干し大根。
例えば、
わかめとお豆腐の味噌汁に
胡麻を少し足す。
朝は納豆を食べ、
昼はおそばにする。
間食にはナッツを
少しだけつまむ。
そんな現実的で
続けやすい方法が
一番の近道です。
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サプリメントとの対話
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基本は食事ですが
どうしても足りない時は
サプリという選択肢も
あるのではないでしょうか。
海外では種類によって
役割が異なります。
グリシン酸マグネシウムは
リラックスや睡眠を
意識する人に選ばれます。
クエン酸マグネシウムは
吸収されやすい一方で
お腹がゆるくなることも
ありますので注意です。
酸化マグネシウムは
便秘薬として有名ですが
栄養補給の目的では
合わない人もいます。
※腎臓に不安がある方や
お薬を飲んでいる方は
必ず事前に医師へ
相談してください。
安全に自分を守る
知恵を持ちましょう。
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身体をゆるめる時間
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入浴の際にも
エプソムソルトを
活用する方法があります。
これは硫酸マグネシウム
というミネラルです。
温熱作用とあわせて
筋肉の緊張をゆるめ
リラックスを助ける
習慣とする人もいます。
このお話は長くなるので
また別の機会に
詳しくお伝えしますね。
今回の主役は
カルシウム中心の
健康常識から
マグネシウムという
調整役へ視点を変えることです。
臨床の現場で多くの身体を
拝見して日々確信しています。
骨を強くするだけでは
説明できない不調が
たくさんあるのです。
強くする栄養から
ゆるめる栄養へ。
身体を動かす力だけでなく
神経を休ませる力。
その中心にある
マグネシウムという
存在に気づくこと。
刷り込まれてきた常識の枠を
抜けて本来の回復力が
巡り出す感覚を
味わってみてください。
・・・
最後までお読み頂いて
本当にありがとうございました。
あなたの体と心が
少しでも軽くなりますように。
このメルマガの文章が
そのお手伝いになりますように。
あなたの健康と笑顔が
誰かのための幸せな一歩に
なりますように。
治療家 藤田隆弘
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