五月のカラダに効く食べ物
五月といえば湿度が
高くなる前の一年の中でも
過ごしやすい季節ですね。
しかし、中には体調が悪い人も
おられると思います。
病院に行くほどではないけれど
・だるい
・足がむくむ
・目が疲れる …
そんな症状を感じている
あなたは、
「肝」が疲れている
のかもしれません
東洋医学では
春は「肝」の季節。
自然界が芽吹くように
カラダのエネルギーも
外へ外へとのびていきます。
この動きを
スムーズにするのが
「肝」の役割なのです。
だから春は
肝の元気がカラダ全体に
影響するのです。
もし、
肝がうまく働かないと…
・ なんとなく疲れる
・ 気分が落ち込む
・ 決断できない
・ 朝がつらい
このような「やる気が出ない」
状態になります。
そしてこんなサインも
出てきます。
・目が乾く
・足がつる
・筋肉がピクピクする
・爪がもろくなる
これらの不調も
じつは『肝』とつながっている
かもしれません
・・・・・・・・・・・
では、どうしたらいい?
・・・・・・・・・・・
それは、
身近な食べものから
力を借りること。
たとえば――
「キャベツ」
じつはキャベツは
肝をサポートする
春の代表選手なんです。
キャベツは
アブラナ科の野菜。
この仲間には、
小松菜、チンゲン菜、
ブロッコリー、カリフラワー、
クレソンなどがあります。
これらはすべて
春の肝にやさしい野菜。
キャベツには
「ビタミンU」が豊富で、
胃腸を守りながら
解毒を助けてくれます。
さらに、アブラナ科特有の
「イソチオシアネート」
という成分は、
肝臓の働きを後押しします。
春の体には、ぴったりです。
そしてもう一つの春の
カラダにうれしいポイントが
「 酸味 」です
薬膳では、酸味には
「疏泄(そせつ)」という
気を外へ流す作用が
あるといわれています。
肝がスムーズに動くには
この「巡り」がカギ。
そこでおすすめなのが、
酸味とアブラナ野菜の
組み合わせ。
たとえば――
・ キャベツの甘酢和え
・ 小松菜のレモン炒め
・ ブロッコリーの酢味噌がけ
簡単なのに、
カラダが喜びます。
また、アブラナ科では
ありませんが、
春菊、セロリ、モロヘイヤなども
肝にやさしい野菜です。
それぞれの香りや苦味が、
肝の巡りをやさしく
刺激してくれます。
そして、食べものだけでなく
「暮らしの工夫」も大切です。
肝を元気にする生活習慣――
・深く息を吐く
・のびをする
・朝の散歩をする
・笑う・歌う
これらはすべて、
「気の滞り」を流す方法。
そしてもうひとつ
忘れてはいけないのが、
「怒り」の感情です
東洋医学では、
肝は「怒り」と深く
つながっています。
怒ると肝が乱れ、
肝が乱れると怒りやすくなる。
この悪循環を断つには、
ストレスをため込まないこと。
・ 目を休める
・ 夜ふかしをやめる
・ 話して手放す
それだけで、
肝はホッとゆるみます。
キャベツひと玉が、
あなたのカラダと
心を変えてくれる。
そう思って、
今夜のおかずに
春の緑を加えてみませんか?
あなたの毎日の中で
季節にあった食べ物が
そっと力になりますように
今日も体と心が
少し軽くなりますように
その願いを込めて——
愛と 感謝を
祝福と祈りを、あなたへ。
藤田隆弘
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5 月 10日 (土)
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休診いたします
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