春に多い病気?!
春は木の芽や虫たちが
冬の寒い時期を終えて
動き出す季節です。
実はこの時期は
昔から
身体的、精神的にバランスを
崩しやすい季節とも
言われてます。
身体的には
1日の寒暖の差が激しいし
精神的にも
卒業、入学、就職、移動
引越しなど環境の変化による
ストレスを受けるのも
この時期です。
これらは全て
自律神経を乱し
倦怠感・頭痛・肩こり・腰痛
食欲不振・不眠・気が落ち込む
などの症状が出ます。
が、
このような症状が出ても
慌てて病院に行ったり
薬を飲まなくても
自律神経の異常ですので
軽く運動をしたり
ゆっくりお風呂に浸かったり
また、ストレス発散のために
歌ったり、踊ったりするのも
良いかもしれません。
ただし、ストレス解消として
食べ過ぎると内臓に負担をかけ
更に自律神経の乱れが
ひどくなる恐れがあるから
気を付けましょう。
昔の人はこうした春の
身体や心の不安定な時期を
「木の芽どき」と名づけて
いつもよりカラダの声を聞いて
普段よりも
食事、運動、入浴に気をつけて
いたそうです。
・・・・
春に多い病気には
もう一つあります。
それが
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筋肉のひきつりによる
神経の痛み
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です。
結構、痛いのが特徴で
怪我やアクシデントが
ないのにも関わらず
脚がひきつって痛い
腰がひきつって痛い
背中がひきつって痛い
など
筋肉痛とは違う痛みが
筋肉を襲うことが
春の時期は多いのが特徴です。
これらは基本的には
血流障害なので
お風呂にゆっくり浸かったり
軽くストレッチをしたり
呼吸を深くすることで
改善しますが
それでも改善しない人は
次のことを気をつけてください
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柑橘系のものを摂りすぎ!
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東洋医学では春の時期に
適度に柑橘系をとることは
良いとされていますが
毎日のように
柑橘系の果物を食べたり
柑橘系のジュースを飲むと
筋肉がひきつり
神経が痛むと言われています。
田舎からおいしい柑橘系の
果物をたくさん頂き
それを毎日のように
食べている人!
要注意です。
もしそうだとしたら
不思議と柑橘系を
食べないようにすると
3日〜7日で痛みが
改善していきます。
で、
こんな人がいました。
柑橘系の果物の食べ過ぎで
カラダのあちこちが
ひきつって痛みを
訴える大阪のおばちゃんに
柑橘系の果物をやめるように
アドバイスをしたら
「確かに田舎から送ってきた
甘夏を毎日食べてるわ!
でも、もったいないから
残ってるやつを
全部食べたらやめるわ!」
と反省する様子もなく
痛みより食欲を選びました。
・・・
美味しいものや
身体に良いものも
摂りすぎると毒になりますよ!
・・・
健康を考える上で
この考え方は大事です!
もし、立春から4月半ばの
春の時期に謎の痛みに
襲われている人は
柑橘系の果物を
食べ過ぎていないかを
チェックしてくださいね。
あなたに素敵な春が
きますように!
藤田 隆弘
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