「まだ暑い」が秋の不調をつくる

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夏の習慣が続く人は
これから体調が悪化する
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治療家 藤田隆弘です

まだまだ暑い日が続いてますね。

去年も同じように
夏の暑い日が続いてました。

冷たいものを飲む毎日。

暑いからお風呂に浸からず
シャワーだけの毎日。

そんな人も多いと思います。

僕は日頃から基本的には
冷たいものは摂りませんし
夏でも湯船には浸かりますが

唯一あれだけは
やめられませんでした。

キンキンに冷えたビールです。

風呂上がりの冷えたビールは
格別美味しいものですが

暑いからといって
9月に入っても続けてると

内臓の冷えの影響は
身体の中から
筋肉のバランスを崩し

挙げ句の果てには
朝起きてしゃがんだ瞬間に
ギックリ腰になったという
苦い記憶が去年ありました。

食事をこれから
お伝えする内容に変えて

筋肉と骨格を整えたところ
三日で回復しました。

でも三日で治せたことは
自慢にはなりません。

ならずに済んだ
はずのものですから。

ギックリ腰になる前の身体は
胃の重さや朝のだるさで
警告を出していました。

それを僕は
「暑いんだから当然だろう」で
消していたのです。

自分の身体のサインが
いちばん見えにくいのです。

小さなサインを無視し続けると
身体は最後に痛みで知らせます。

僕の場合それが腰でした。

あなたの身体は今
どんなサインを出していますか。

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自然は季節を間違えない
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では、
なぜ九月だったのか。

答えは外の自然にあります。

周りに意識を向けると
セミの声は明らかに減りました。

夕方にはトンボが飛び
スーパーには梨が
並びはじめました。

そして日の入りは
夏至の頃より四十分ほど
早くなっています。

気温はまだ真夏なのに
自然界はすでに秋へ
動きはじめているのです。

虫や植物が見ているのは
気温だけではありません。

日の長さという
もっとブレない太陽の
サインがあります。

気温は毎年変動をしますが
地球が規則正しく太陽の周りを
回るかぎり日の長さは狂いません。

暦の上では8月7日の
「立秋」からすでに秋です。

どんなに暑くても
暦では秋なんです。

この暦は占いで
決めたものではありません。

太陽と地球の位置から
先人が割り出した天文学です。

そしてその暦に
身体の変化を重ねて
調べ続けたのが東洋医学です。

今年の秋分は
9月23日です。

太陽が地球の赤道の真上を
通る日で昼と夜の長さが
ほぼ並びます。

世界中どこでも
同じ日にそうなります。

気温も湿度も
関係ありません。

暦とは自然の法則を
人間が読み取って
形にしたものです。

動物も植物も
その暦のもとになった
自然の法則に従って
生きています。

誰にも教わらないのに
本能で分かっています。

人間だけが暑い寒いで
季節を感じるように
なってしまいました。

暑さは身体に悪影響に
関係があります。

でももっと関係が
深いのが暦と身体です。

暦では秋なので身体も
秋の身体に変えていかないと
いけません。

そうしないといずれ
内臓の不調や腰や膝などの
痛みになります。

頭痛や自律神経にもなります。

頭が「まだ夏だ」と
思っていても

身体の奥のほうは
秋の準備を始めているのです。

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身体は地球でできている
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僕は四十年以上
人の身体を診てきて
気づいたことがあります。

身体だけを見ていても
人間は分からない
ということです。

その理由は人間より先に
地球があったからです。

地球の重力環境の中で
骨格も筋肉も
進化してきました。

地球が回るから昼と夜があり
ほぼすべての生物が
体内時計を持ちました。

そしてその時計は朝の光で
毎日リセットされています。

ですから身体だけを切り離して
健康を考えることには
無理があるのです。

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人間だけが季節を間違える
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一年中同じ室温で夜まで明るく
一年中同じ野菜が並んでいます。

ただこれらは全部
自然のサインが届かなくても
生きていける装置です。

自然は今も
サインを出し続けています。

でも受け取る側の
私達のセンサーが壊れてます。

動物、昆虫、植物は
季節を間違えません。

人間だけが暑さに惑わされて
季節を間違えるのです。

人間が季節を読む力は
ミジンコ以下かも知れません。

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急な気候の変化に
身体の調節が追いつかない
と良く聞きます。

「季節の変わり目に弱くて」

その言葉去年も
言いませんでしたか。

一昨年も。

弱いのではありません。

毎年同じ石につまずいて
石のせいにしているのです。

石は動きません。

何故、同じ事が起きるのか?

その答えは

残暑のあいだ真夏の生活を
続けていたからです。

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旬は先に答えを出している
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東洋医学では季節ごとに
弱りやすい場所が
変わると考えます。

夏に弱るのは「胃腸」です。

夏のあいだ冷たいものを
入れ続けたツケが
ここに出てきます。

僕が腰をやったあと
切り替えたのも内臓を温め
胃腸を助ける食事でした。

秋に不調が出る人の多くは
夏の胃腸の疲れを
そのまま持ち越しています。

だから今やることは
まず胃腸をケアすることです。

今から出てくるレンコンや
山芋は弱った胃腸を
支えてくれます。

生姜や唐辛子は
夏に冷えた内臓を内側から
温めてくれます。

温かい汁物を
一日一杯足すだけでも
胃腸はずいぶん楽になります。

逆にきゅうりやスイカは
冷やす力が強いので
そろそろ減らす時期です。

旬の食べ物を見ていると
自然が次の季節を
先に教えてくれているように
僕には思えます。

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夏の習慣を一つ秋へ
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今日帰り道に
少しだけ自然を見てください。

トンボ。

夕方の光。

水の冷たさ。

スーパーに並ぶ食べ物。

自然はもう次の季節へ
動いています。

そして家に帰ったら
冷たい飲み物を一杯減らす。

湯船につかる。

いつもより少し早く寝る。

何でもいいので
夏の習慣を一つだけ
秋へ動かしてください。

大切なのは
行動するということです。

小さな異変に気づいて
生活習慣を見直し

体調の不調を予防し
未病で治すのが
賢者の考えです。

この考えを続けることで
健康にも身体の動きにも
若々しさにも差が出てくると
僕は考えています。

自然はもう秋へ向かっています。

夏の習慣のままだと
しっぺ返しで苦しむのは
あなた自身です。

そうならないように
自身の習慣を見直して
夏で疲れた身体をいたわって
あげてください。

ーーー

最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。

あなたの体と心が
少しでも軽くなりますように。

あなたの健康と笑顔が
誰かのための幸せな一歩に
繋がっていきますように。

治療家  藤田隆弘

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