座骨リラックス法 1
今回から数回に渡って
数分でカラダをリセットできる
リラックス法について
お伝えしようと思います。
このリラックス法は
椅子に座りながら
いつでもどこでも簡単に
できる方法だから
知っていた方がお得と
思います。
カラダがリラックスを
するとどういうメリットが
あるのかと言うと
・・・
最大のメリットは
カラダの歪みが取れること
です。
・・・
そして歪みが取れることで
筋肉のこわばりが無くなり
動きやすくなったり
肩こりや腰痛も
軽減するのです。
さらに、リラックスすることで
自律神経も正常になるから
気分もスッキリ!
つまり、カラダを
リラックスするということは
カラダだけではなく
心にも良いということ
なんです。
このリラックス法を
仕事や家事の合間に
習慣にして行うと
カラダや脳の疲労が
全然違ってきますので
是非、習得してくださいね。
今回はこのリラックス法を
する為の基本となる
「坐骨で座る」事を
教えます。
正しい座り方や
リラックスができる座り方を
習得するために
絶対に必要な
身体感覚として
・・・
坐骨の位置を知ることが
あげられます。
・・・
坐骨の位置を
しっかりと把握して
その坐骨の真上で
座れるようになると
腰や肩首の負担が
かなり軽減されます。
逆に腰痛や肩こりの人は
無意識に坐骨よりも
後方で座って
作業していることが
多いように思います。
ここで勘違いをしないように
先に言っておきますが
決して、坐骨の真上で
座らないといけないと
言っているのではありません。
座る目的によって
座るポジションが違うのです。
事務仕事のように
カラダを真っ直ぐ
もしくは前に倒しての作業は
坐骨の真上
もしくは、少し前で
座るのに対して
リクライニングをする
背もたれにもたれるなど
カラダを後ろに倒すことが
目的の場合は
坐骨よりも後ろで
座ります。
これが自然な
カラダの使い方です。
坐骨の真上で座ると
骨盤で座ることが
できるため事務仕事の時は
腰や背中の筋肉を
それほど使わなくても
座ることが出来るのに対して
坐骨の後方で座ると
骨盤が使えないため
姿勢保持に腰や背中の筋肉を
相当使うこうになります。
別の言い方をすると
事務仕事などで
カラダに負担がかからない
座り方は
坐骨の上に真っ直ぐに座り
骨盤を立てる事です。
骨盤を立てる事で
骨で座ることができる為
余計な筋肉疲労を
抑えられるから楽なんです。
・坐骨の真上で座る
・骨盤が立つ
・腰の力を抜く
これが骨で座る
カラダに負担のかけない
座り方です。
見た目も姿勢が
良く見えます。
楽して好印象が
坐骨の真上で座ると
いう事なんです。
坐骨の大切さがわかれば
次は坐骨の探し方です。
探し方は簡単で
少し硬い椅子に座り
片方のお尻を上げ
そこに手のひらを突っ込み
上げたお尻を戻して
お尻で手のひらを
踏んづけると
手のひらに丸い骨を
感じるはずです。
人によって大きさは
違いますが
大体はゴルフの
ボールくらいの骨を
感じると思います。
それが、坐骨です。
(正式名は坐骨結節)
左右の坐骨を
確認できたら
坐骨の真上に
座るようにします。
そうすると
骨盤も立ってきます。
この時に良い姿勢を
しようと思って
腰を反ってはいけません。
骨盤が立つ事で
腰の力を必要以上に
入れなくても姿勢は
綺麗に見えます。
坐骨の位置が分かり
骨盤を立てて座れたら
次にやって欲しいのが
左右の坐骨への
体重移動です。
動作は簡単で
左右の坐骨に対して
交互に体重移動をします。
この時に決して
大きく体重をするのではなく
お臍が1センチ程
左右に移動するくらいの
軽い体重移動をしてください。
感覚的には
ユラユラ揺れているや
モゾモゾしている感じです。
これを数十秒から
1分間ほどする事で
あなたの脳に坐骨の
正しい位置を記憶させます。
椅子に座って
坐骨の位置を確認できたら
数十秒 左右の坐骨の
上で体重を移動する。
正しくなくても良いし
できているかどうが
分からなくても良いので
毎日、忘れずに
坐骨を意識して
座るようにしてください。
それだけでも
今までよりは
楽で正しい座り方に
近づきます。
次回はそれに加えて
座りながらカラダを
リセットしていく
方法をお伝えします。
坐骨を意識して座る事で
あなたの座り方は
格段に良くなって
いきますので
毎日、何回も
坐骨の事を思い出して
ください。
それでは、また!
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