邪気が霊を引き寄せる前に

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最高の邪気払いとは
身体を整えることです
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治療家の藤田隆弘です。

まもなくお盆を迎えます。

この時期になりますと
決まって聞かれることがあります。

「先生はどうやって
邪気を払っているのですか」

今日はその話をします。

私がまず始めるのは
塩をまくことでもなく
お経を唱えることでもありません。

まず筋肉を緩めます。

そして呼吸を元へ戻します。

身体の軸を立てます。

それが私の答えです。

不思議に思われるかもしれません。

しかしこれが四十二年続けてきた
私の正直な答えです。

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以前は私も重くなった
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この世界には昔から
こんな言葉があります。

「邪気をもらった」

患者さんの身体が軽くなり
代わりに施術者の身体が
重くなってしまうことです。

正直にお話しします。

以前の私は治療のあとに
身体が重くなることが
たびたびありました。

しかし今は違います。

筋肉を緩めること。

呼吸を元へ戻すこと。

身体の軸を整えること。

そして感謝に戻ること。

これに気づいてからは
抱え込まなくなりました。

邪気をもらうのではなく
その場で払えるように
なったのだと思います。

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邪気は霊だけではない
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お盆が近づいてくると
ご先祖や霊のことなど

普段は見えない世界に
意識が向きやすくなります。

一般の方にとっては
邪気も霊も念も幽霊も
同じように怖いものに
感じられるかもしれません。

しかし東洋医学でいう
邪気とは霊だけを指す
言葉ではありません。

邪気とは文字どおり
身体や心の働きを邪魔する
「邪魔な気」のことです。

身体にとって不要なもの。

滞りや過剰な緊張。

その人がまとっている
重さや違和感もそうです。

どれも広い意味では
邪気だと私は考えています。

霊だけの話ではないのです。

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昔からの方法も否定しない
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塩をまいたり祝詞をあげたり
お経を読んだりする。

そうした方法を思い浮かべる方も
少なくないはずです。

私はそれらを否定しません。

私自身もこれまでに
お経や曼荼羅などを学び
そのための修行もしました。

必要に応じて使うこともあります。

自分だけでは手に負えない
強いものを感じたときは
その道の専門家を頼ります。

以前ある霊能者の方から
こんな話を聞きました。

邪気が溜まっていくと
霊的なものを引き寄せやすい
状態になるというのです。

見えない世界のすべてを
私に証明する術はありません。

ただ四十二年の治療の中で
感じていることはあります。

身体や心に滞りが多く
恐怖や不安が強い方ほど
周囲の影響を受けやすい
と思います。

邪気と霊はもともと
同じものではありません。

ただ邪気が溜まって
身体と心が弱っている状態は
見えない影響を受けやすくする。

私はそう考えています。

だから霊を怖がることよりも
日々の邪気を溜めないこと。

そちらが先だと思うのです。

ただ私たちが日常で感じる
軽い重さや違和感の多くは
身体と心を整えることで
変えられると考えています。

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怖がるほど身体は固まる
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見えないものを必要以上に
怖がると身体に力が入ります。

呼吸が浅くなっていきます。

筋肉が固まり軸が崩れます。

身体の軸が崩れますと
自分の感覚に自信が
持てなくなります。

周囲の変化にも敏感になります。

そしてさらに怖くなる。

恐怖が身体をさらに固め
固まった身体が恐怖を強める。

その繰り返しに入ります。

ここで一度試してみてください。

今ゆっくり息を吐いてみる。

それだけで肩が下がります。

筋肉が緩み呼吸が戻り
身体の軸が立ち上がると
心も少しずつ落ち着きます。

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同じものでも怖さは違う
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たとえばセミを必要以上に
怖がる方がいます。

しかし子どもたちは
喜んでセミ取りをしています。

ゴキブリを見ただけで
動けなくなる方もいます。

私はゴキブリを見ますと
怖いというよりむしろ
「よし退治しよう」と
少しワクワクします(笑)。

見ているものは同じです。

それでも受け取る側の
身体と心の状態によって
恐怖の大きさは変わります。

見えない世界への恐怖も
それと似ているのでは
ないかと思っています。

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邪気と戦うのではない
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私の治療の根本には
こういう考えがあります。

身体は本来の状態へ
戻ろうとしています。

治療とはその働きを
邪魔しているものを
取り除くことです。

邪気もこれと同じです。

私は邪気と力ずくで
戦っているのではありません。

邪気が居続けにくい身体へ
戻しているだけなのです。

治療を受けた方からは
こんなお声をいただきます。

「ついていたものが
取れたように感じます」

「邪気がなくなった気がします」

「身体だけではなく
気持ちまで軽くなりました」

「運気が上がった気がします」

身体が整うと呼吸が変わり
感覚が変わります。

感覚が変わると行動が変わり
出会う人や流れも変わります。

それを運気が上がったと
感じる方もいるのでしょう。

私はそう捉えています。

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最高の結界は「感謝」です
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見えないものから身を守る
方法として結界という
言葉が使われます。

私が考える最高の結界は
ほかでもない感謝です。

感謝が多くなりますと
心はネガティブなものに
支配されにくくなります。

災害のニュースを見たとき
被災された方を思い
無事や一日も早い復旧を
願うことは大切です。

それと同時に気づくのです。

今この部屋で過ごせること。

水道から水が出ること。

温かい食事があること。

安心して眠れる場所が
あるということに。

今日も息ができていること。

誰かと話ができていること。

これは被災された方と
自分を比べたうえで
自分は幸せだと確認する
という意味ではありません。

人を思いやることと
今の日常に感謝することは
同時にできるのです。

感謝が増えていきますと
意識は足りないものから
今すでにあるものへ
静かに戻ってきます。

感謝で心の軸が整えば
ネガティブなものは
入り込みにくくなります。

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今日からできる邪気払い
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見えないものを怖がる前に
まず身体の力を抜く。

ゆっくり息を吐く。

足の裏で地面を感じる。

筋肉を緩め軸を立てる。

そして今あるものを一つ
思い出して感謝する。

身体が整えば心は静まり
心が整えば恐怖に対して
主導権を渡さなくなります。

見えない世界のすべてを
否定する必要はありません。

しかし恐怖に身体と心を
支配させる必要もありません。

身体を整えることが
最高の邪気払いです。

感謝して生きることが
最高の結界になります。

日常の邪気払いであれば
特別な道具はいりません。

特別な能力もいりません。

自分自身の身体と心を
本来の状態へ戻すこと。

それこそが私の考える
もっとも確かな守り方です。

今年のお盆はどうか
安心してお過ごしください。

 

最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。

あなたの体と心が少しでも
軽くなりますように。

あなたの健康と笑顔が
誰かのための幸せな
一歩になりますように。

 

治療家 藤田隆弘

 

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< 大 阪 治 療 院 >

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