食べないのも選択肢!
先日、「不食の人」に
会ってきました。
食べ物を食べないと言っても
全く食べないのではなく
自分で育てた野菜を青汁にして
1日に1杯飲むだけです。
しかも、この人は
1日1杯の青汁生活を25年も
続けています。
もちろん、必要な水分は
水やお茶でとりますが
食べ物は1日一杯の青汁だけ。
本人に会うまでは
「そんなことが可能なのか?」
と半信半疑でしたが
実際にお話を聞いてみると
本当でした。
しかも、穏やかで
健康そうにみえます。
この人がどうして食べない生活に
なったのかというと
小脳の難病になって
寝たきり生活を覚悟をした時に
断食という治療法に出会い
それで、難病が治り
お元気になったそうです。
それ以降食べない事を
ライフワークにされ
病気の人にも定期的な
断食を指導されています。
「1日1杯の青汁生活」
食いしん坊で飲んだくれの僕には
短期的にはチャレンジできますが
長期的には
胸を張って無理!無理ですと
言い切れます。
とは言え、
以前は餃子10人前を20分間で
ペロリと食べてしまうほどの
大食家だった30代の僕は
ガッチリ型の肥満体でしたが
このままだったら健康で
長く仕事はできないと思い
心を入れ替えて
30代で85キロオーバーあった
体重を少しずつ食事の量を減らし
脂肪だけを落として
40代には64キロまで減量をして
57歳になった今もそれを
キープしています。
最近は週4回のトレーニングと
1日1.5食の食事で健康を
保っています。
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人間は食べすぎると
免疫力が落ちることは
ご存知でしょうか?
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食べて消化して吸収することで
私たちは食べ物からエネルギーや
栄養を頂きますが
この作業には意外と
私たち自身の「生命エネルギー」が
使われます。
生命エネルギーとは
私たちが持つ大元のエネルギーです。
この生命エネルギーが
回復力や免疫力となり、
消化力や吸収力にもなります。
ですので、
毎日たくさん食べていると
消化・吸収に生命エネルギーを
使ってしまい
免疫力に使うはずの
生命エネルギーが減ってしまって
回復力も免疫力も下がってしまうと
いうわけです。
生まれつきの生命エネルギーの
大きさは個人差があるから
一概にたくさん食べると
免疫力が落ちるとは
言い切れませんが
普段から胃腸の調子が
悪い人や年末年始で
胃腸を酷使した人は
免疫力が下がっている
可能性が高く
それによって風邪を
ひきやすかったり
治りにくいといった状態にある
可能性は高いと思いますので
思い当たる人は、
断食まではしなくても
食事の量を減らしてみて
1日1.5食や1食にして
免疫力や治癒力を回復させて
みてはいかがでしょうか。
また、最近腰痛で困っている人も
食べ過ぎの可能性が高いです。
食べ過ぎで胃腸が弱り
そのことで内臓が下垂することで
腎臓にも負荷がかかります。
腎臓に負荷がかかると
腰痛の引き金となる
腸腰筋や広背筋が緊張し
結構痛い腰痛となるのです。
もし当てはまるのであれば
食事の量を減らして
胃腸を休めることです。
さらに
腎臓を回復することで
腰や膝の痛みも軽減できます。
腎臓を回復する体操を
一つ紹介するのなら
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「毛管運動」が
おすすめです。
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毛管運動はウォーキングを
するのと同じくらい毛細血管の
血流を良くしますので
・冷え性
・脚のむくみ
・脚がつる(こむら返り)
の方にも有効です。
やり方は
・仰向けに寝る
・両手両足を天井に向ける
・手先、足先を小刻みに震わせる
・目標は楽勝で2分間!
YouTubeで毛管運動の動画を
見つけましたので参考してください
※ 2:13 から実技指導です。
https://youtu.be/7hb7vY9-BG0?si=adtP64MxOZZIw5jl
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健康になるために
何を食べた方がいいのか?
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もちろんこの考え方も大事ですが
時には食欲のままに
食べている自分を戒めて
胃腸を休める機会を作るのも
さらなる健康への道と思います。
子供の時や思春期は
しっかり栄養をとって
カラダを動かし
大人になるための
カラダ作りがとても大切ですが
30歳、40歳となると
食べすぎるのは病気への一歩です。
さらに50歳、60歳となると
生活習慣病のほとんどが食事です。
70歳、80歳ともなると
長年の糖分摂取で脳に糖分が溜まり
痴呆症にもなります。
病気の原因は
食事! 運動不足! ストレス!
だと言っても過言ではありません。
今年はこれらを改善して
病気とは無縁の生活にしましょう。
あなたが健康でありますように!
藤田 隆弘
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