秋の初めは夏の熱を抜いて健康になる!
猛暑日が終わり
朝晩が涼しくなってきました。
先日行ってきました
インドネシアのジャカルタで
夏の大阪は気温38度で
湿気が物凄いよ と
言ったら
クレイジー!と
驚かれました。
ジャカルタは気候区分で分けると
熱帯モンスーン気候に属し
高温多湿とされています。
なので蒸し暑いと思われますが
平均気温は一年中変わらない
26度から28度。
最高気温は高くても
33度くらいです。
雨季と乾季があるから
雨季にはもちろん雨が降るけど
日本の梅雨ほどはジメジメしていない。
これが僕らが
暑い国と思っていた
熱帯モンスーン気候です。
そう思うと
今の日本の夏は
かなり異常ですよね。
そんな異常気象の中
私たちは健康に生きていかねば
なりません。
すこぶる健康とは
いかないにしても
体調不良は避けたいものです。
そこで考えて欲しいのが
「二十四節気の季節」の
考え方です。
私たちは季節の移り変わりを
気温や湿度で感じますが
ここで言う季節というのは
太陽と地球の関係において
できる季節の事です。
太陽と地球の関係で
できる季節の事を少し説明すると
地球は少し傾きながら
自転をし、太陽の周りを
回っています。
この事で地球にあたる
太陽の光(昼)の時間が
1年間の中で変わってきます。
1番太陽の光が届く時期を
夏至と呼び
それとは逆に
1番太陽の光が届かない時期の
ことを冬至と呼びます。
つまり、
1番昼が長い → 夏至
1番昼が短い → 冬至
この2つを基準にして
1年間を24分割して
それぞれに名前をつけたのが
日本の二十四節気という考え方。
節分や立春や秋分といった
あれです。
この二十四節気で考えると
「秋」は8月8日の立秋から
始まっているので
8月後半である今は
暦の上ではすでに
秋なんです。
秋なので健康管理のために
本来なら秋の食べ物を
食べてくださいとなりますが
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今年は少し違います!
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今年は猛暑のため
未だにカラダに大量の熱が
溜まった状態が続いています。
なので今の時期に
あなたがすることは
カラダに溜まった熱を抜くことです。
熱を抜くには
・呼吸
・運動
・食べ物
の3つがあり
深呼吸を意識して息を
吐くときに肺の奥に溜った
熱を吐き出すつもりで
深い呼吸を数分行ってください。
1度に1時間も深呼吸を
するよりも1時間毎に
数分の深呼吸の方が
良いでしょう。
運動は普段運動を
していない人は
散歩から始め
運動をしている人は
運動後の汗の冷えに
気をつけてください。
運動後の汗は
扇風機やエアコンで
冷やすのではなく
自然に汗がひくのを待ちましょう。
食べ物は
カラダの熱を取る目的で
夏野菜をメインにして
次第に秋野菜に
移行していきます。
果物は梨が
とてもこの時期には良く
リンゴ、イチジクも良いと
漢方に詳しい人に
教えて頂きました。
もちろん、果物の取りすぎは
肥満や体調不良になりますから
注意が必要です。
そして、
やってはいけないのが
冷たいものの
食べ過ぎや飲みすぎです。
夏場の習慣で未だに
冷たいものをたくさんとっている人は
常温のものや温かいものに
変えましょう!
今回のポイントは
秋の初めは
夏に溜まったカラダの熱を
取ることが健康法となります。
深い呼吸
軽い運動
夏野菜 → 秋野菜
このポイントを押さえると
秋の初めに多い呼吸や
皮膚の症状が改善されて
いきます。
もちろん体調不良の方にも
効果が期待されますので
参考にしてくださいね。
まだまだ暑い日も
続くと思いますが
秋を意識して生活をし
体調管理にお役立てください。