免疫と病気の関係について
免疫力を上げたいと思う人が
非常に多くなっています。
ある意味これは
メディアの洗脳によって
免疫力が高くなると
新型コロナウイルスには
感染しない!
と考えている人が多く
免疫力を上げて
外出を控えて
絶対に感染しないぞー!
と家の中で
ビクビクしながら
ひっそりと暮らしている人も
おられると思います。
しかし、残念ながら
・・・
この考えでは
新型コロナウイルスに
我々が打ち勝つことは
できません!
・・・
打ち勝つとは
新型コロナウイルスに
怯えながら生活をしなくても
よくなるという事ですが
先程言ったように
免疫力を上げて
感染しないようにするだけでは
絶対に打ち勝つことは
できないのです。
これは、医学的にみても
とても基本的な事です。
なぜ、この考えが悪いのか?
これを分かるために
今回は免疫と病気について
お話をしたいと思います。
少し長くなりますが
頑張って理解しながら
お読みください。
=====
免疫とは?
=====
小学生でも
分かるように説明します。
免疫とは文字通り
「疫(えき)から免れる」
すなわち「伝染病」などから
逃れることの意味です。
人にとって身体を害する
細菌やウイルスを
体内に侵入した異物
(自分以外のもの)として
攻撃し自分の身体を正常に
保つシステムです。
強い免疫力を持つことで
私たちは自分の身体を犯す
細菌やウイルスに
打ち勝つことができます。
言い換えるなら
強い免疫力は強い軍隊。
弱い免疫力は弱い軍隊。
そして強い軍隊を
手にいれる為に
私たちは免疫を上げる事を
健康法として習慣化させます。
免疫力を上げる習慣としては
・血流を良くする
・体温を上げる
(36.6℃-37.2℃)
・適度な運動をする
・入浴する
・呼吸を深くする
・ストレスを溜めない
・腸内環境を良くする
・暴飲暴食をしない
・よく噛んで食べる
・身体の歪みをとる
・免疫力が上がるものを食べる
などを習慣にして
自身の免疫力を高め
身体に侵入してくる細菌や
ウイルスに負けない身体防衛軍を
構築します。
ではこれだけで
新型コロナウイルスに
私たちは勝てるのでしょうか??
・・・
答えは、NOです。
・・・
何故、NOなのかを
一般的な免疫と病気との
関係で説明します。
身体に人間に悪影響を及ぼす
細菌やウイルスが
初めて侵入すると
私たちの免疫(軍隊)は
敵である細菌やウイルスと
水面下で戦い
第一線の免疫が勝つと
無症状で終わり。
第一線の免疫が負けると
第二線、第三線の免疫が
立ち向かいます。
この時に「症状」という
身体反応がでます。
例えば風邪の時だと
咳、くしゃみ、下痢、発熱が
身体反応です。
この時を私たちは
病気になったと感じます。
咳、くしゃみ、下痢、腹痛
筋肉痛、関節痛、発熱などを
あの手この手を使って
細菌やウイルスに
攻撃をしかけて勝利します。
ちなみに負けると
私たちは死にますので
このブログを
読んでいるあなたの免疫は
有害な細菌やウイルスに
勝ち続けているのです。
始めて出会う有害な
細菌やウイルスとの戦いは
無症状であれ
症状があったとしても
感染してから
約2週間ほどで
『抗体』ができ
それ以降に同様の
細菌やウイルスが体内に
侵入しても無症状もしくは
軽症状ですみます。
・・・
これを医学的に
「免疫を獲得した」
と言います。
・・・
免疫を獲得することで
それ以降はその細菌や
ウイルスに勝つことができます。
これは、今回の
新型コロナウイルスでも
全く同じで
無症状あるいは有症状で
新型 コロナに感染した後は
約2週間ほどで
ウイルスは陰性化し
新型コロナウイルスの
抗体ができます。
私たちが
新型コロナウイルスに
打ち勝つのには
免疫力を上げ
自身の防衛軍を
強力にしながらも
敵である
新型コロナウイルスに
一度は感染しなければ
抗体ができないのです。
抗体ができて
初めて勝利です。
感染して抗体ができてこそ
私たちは新型コロナウイルスに
打ち勝ったと言えるのです。
しかし、どうでしょうか?
マスコミの報道では
感染したらダメ、悪人、非国民!
そのような
イメージはないでしょうか?
だから、
自粛なんかクソくらえだ!!
と言っているのでは
ありません。
無症状ならともかく
感染が重症化して
病院にお世話になる人が
一気に増えると
受け入れてくれる病院が
少ない為
お亡くなりになる方も
多くなります。
ここで、日本の医療体制に
疑問が湧きます。
年間に何十万人もの
風邪やインフルエンザの患者を
受け入れる病院があるのにも
かかわらず
コロナは他の患者に迷惑だ!
コロナは儲からない!
を理由に多くの医療機関が
新型コロナの感染者を
受け入れてくれません。
だから、
新型コロナに対しての
病院が足らないなんて
所詮、日本の医療は
お金なんです。
だから、メディアは
医療崩壊!!
の言葉を使いますが
実際のところ
病院側の都合なので
日本の医療状況は
悲しいものです。
普段の日本の
医療体制から考えると
現時点での新型コロナ患者は
余裕で治療できる数なのに
受け入れ先の医療機関が
少ないため重症患者が
一気に増えると困ります。
できればじわじわと
日本全体に感染が
広がるように
政府は私たちの外出を
自粛しているのです。
ここで安心して欲しいのが
健康な人のほとんどが
無症状で免疫を獲得できます。
免疫が上がっていれば
軽い風邪から2ー3日の
インフルエンザ程度で
抗体が獲得できます。
お亡くなりになる方は
そもそもお体の弱い人です。
志村けんさんも
かなり悪い持病を
持っていたと
知り合いの芸人さんから
聞きました。
(内緒にしてください)
まとめますと、
私たちが新型コロナウイルスに
完全に打ち勝ち安心して
暮らせるようになる為には
免疫力を上げた状態で
感染し新型コロナウイルスの
抗体を作らないといけません。
もし仮に日本でこのまま
感染が広がらずに終息し
日本人のほとんどが
新型コロナウイルスの
抗体を持たずに
終わってしまったら
いずれは、海外からの
旅行客がこのウイルスを
国内に持ち込み
日本は想像を絶する数の
感染が爆発的に増え
地獄絵の様になります。
だからこそ近いうちに
私たちは新型コロナウイルスに
感染して抗体をもち
免疫を獲得しなければ
いけないのです。
メディアの報道とは違う
新型コロナウイルスへの
考え方なので戸惑うかも
しれませんが
科学者やウイルス学者の
論文を読んだり意見を聞くと
だいたいこんな感じです。
では、上手に感染する方法は
どのような方法でしょうか?
次回は賢く感染する方法に
ついてお話をする予定です。
最後に
マスコミが過激に報道するほど
健康な人にとって
新型コロナウイルスは
怖いものではありません。
初めて出会うただの風邪です。
ただ不健康の為に
インフルエンザでも
お亡くなりになる方が
おられますので
その人達の為に
やさしい気持ちをもって
マスク、手洗い、うがいの
習慣は続けてください。
新型コロナウイルスは
全員皆殺しの
殺人ウイルスでもなければ
恐ろしいゾンビでもありません。
健康にしていれば
必ず私たちが勝利をします!
こんな時だからこそ
明るい気持ちをもって
毎日を過ごしましょう。
その方が免疫力も
上がりますよ。
最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
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