姿勢は良くする奥義はDNAにあり!

ある団体に頼まれて
「姿勢を良くする講義」
をしてきました。

その内容の一部を
シェアしたいと思います。


誰でも憧れる「良い姿勢」ですが
良い姿勢の人のイメージを
講習に来られた人に聞いてみると

・自信がある
・誠実
・清潔感がある
・魅力的
・健康的

など、やはり良いイメージが
ほとんどでした。

次に、

姿勢を良くするのには
どうすればいいですか?

と聞いてみると、

・胸を張る
・真っ直ぐにする
・アゴを引く
・巻き肩を治す
・ビシッとする

など昔から言われている
良い姿勢の作り方の回答が
かえってきます。

では、ほとんどの人が
良い姿勢に憧れて
良い姿勢になる条件を
知っているのに

============
どうして、姿勢が
良くならないのでしょうか?

============

このような疑問を
参加していただいた人たちへ
問いかけながら講義はスタート
していきます。

たぶん、
これを読んでいるあなたも
姿勢は良くなりたいと
思ってますよね。

ですので、
日本人の多くが憧れる
「良い姿勢」になる為の
奥義をお伝えします。

結論から言います。

===========
姿勢とは
良くするものではなく
良くなるものなのです!

===========

どういう意味なのかを解説します。

姿勢とは私たちの姿形であり
それを決めているのは
その人の神経系の状態です。

ここでいう神経系とは
身体を動かす神経
自律神経
内臓の神経のことです。

つまり、姿勢とは
身体を動かす神経や
自律神経などが正常に
働いていると

勝手に良くなっていくのです。

「そんなの本当ですか!?」

と思いますよね。

でも本当なのです。

講習に来られた人に

姿勢の良い人ってどんな人?

このように問いかけてみると
いろいろと回答はありましたが
まとめてみると次のようになります。

・運動能力が高い人
・内臓が健康な人
・精神的に安定している人

では、運動能力が高い人は
姿勢を良くしようと
常に思っているかと言うと

そうではありません。

僕が知っている
運動ができる人たちに

姿勢を良くするために
何か努力をしているのかを
聞いてみても

ほとんどの回答は

「調子が悪い時に、
姿勢が悪くなる」

このように答えます。

もう少し付け加えると

運動能力が高くて
姿勢の良い人が
姿勢が悪くなる時は

カラダのどこかが
うまく動かないや
内臓が調子が悪い時
そして、

強いストレスがある時は
姿勢が悪くなるといいます。

今までのことを、少しまとめます。

姿勢が良いという状態は
身体を動かすことが
巧みにできて

精神的にも内臓的にも
良好な状態をいいます。

だから、
姿勢は意識的に正すものではなく
上記の条件が整っていれば
勝手に良くなっていくのです。

逆にいうと

姿勢が悪い人は、

・身体を動かす能力低下がある
・内臓機能に異常がある
・慢性的なストレスがある

このような状態なので
見かけの姿勢を正そうとしても
すぐに悪い姿勢に戻ってしまいます。

これが僕の姿勢に対する
基本的な考え方で

この基本を保ちながら
顎を引くとか、胸を開くなどを
意識すると本物の良い姿勢と
なるのです。


本物の良い姿勢に欠かせない
身体を巧みに動かす能力のことを
身体能力と言いますが

どうすれば手に入るかを
解説します。

身体能力は何もしなければ
年齢とともに劣ってきます。

先ほども言いましたが

身体能力が劣ると
ダイレクトに姿勢に対して
悪影響があります。

この身体能力を
劣らせないようにする為に

私たちがやらないといけないのは

=========
DNAに組み込まれた
原始的な動きをする
=========

です。

原始的な動きとは

赤ちゃんが発達する時に
する動作です。

この動きを意識的にすることで
私たちの身体能力が向上して
姿勢が良くなっていきます。

「マジ!? ホントですか!!」

ですよね。

このことを知っているのは
世の中でも一握りの人間です。

つまり、

すごい情報ということです。

赤ちゃんが発達の段階で
習得していく動作には
数多くの動作がありますが

その中でも
姿勢を良くすることに
大切な動作を3つ紹介します。

1 目をいろんな方向に動かす
2 深い呼吸をする
3 四つ這いの姿勢で動かす

解説します。

「目をいろんな方向に動かす」

目と頭の動きを意識すると
平衡感覚が良くなり姿勢が
良くなります。

やり方は頭は動かさずに
目を先に動かし
その後に目を動かした方向へ
頭を動かします。

いろんな方向へ目を動かし
頭がそれについて行くように
してください。

「深い呼吸をする」

深い呼吸をすることで
横隔膜が活性化します。

活性した横隔膜は
背骨を正しい位置に調節し
姿勢が良くなります。

やり方は腹式呼吸や
背中で呼吸をするようにして
大きな呼吸をしてください。

この時にカラダを
少し曲げると深い呼吸を
実感しやすいです。

「四つ這いの姿勢で動かす」

四つ這いになることで
背骨のカーブが整ってきます。

四つ這いになって
身体を前後に動かしたり

ハイハイのように手足を
床から少し離します。

前に移動しなくても
その場でやるだけで
効果はあります。

この時のポイントは
動物のように顔は
前に向けることです。

1 目をいろんな方向に動かす
2 深い呼吸をする
3 四つ這いの姿勢で動かす

これらの3つの動作を
朝、夕に各動作を1分間します。

忙しい時は朝だけでも
構いません。

たったこれだけで
姿勢を良くする準備ができます。

講習会に来られた人たちも
この真実に半信半疑でしたが

講習会で実践をした後は

カラダの柔軟性が上がり
姿勢が良くなっていて
驚かれていました。

あなたも継続することで
その効果は感じてくると
思いますので

ぜひ実践してみてくださいね。

ちなみにですが

僕の治療はこれら全てのことを
良くしているので

治療後は
カラダの動きが良くなることで
腰痛・肩こりが解消されたり

目の動きが良くなり
呼吸が深くなることで

自律神経系が整い
心が軽くなります。

つまり、
超お得というワケです。(笑)


姿勢を良くする奥義とは、

DNAに組み込まれた
赤ちゃんの動作を数分間
することで姿勢が良くなり
健康的になっていきます。

ぜひ、実践してみてください!

あなたの姿勢が
良くなりますように!

藤田隆弘

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