ジメジメのカラダ改善法

これからの季節は
体調が崩れる大きな原因として
湿気が考えられます。

ゴールデンウィークまでは
快適な気候でしたが

すでに今週は「湿気」が
多くなってきているので
体調を崩す人が増えています。

今回の内容は湿気による
体調の不調をどうすれば
改善できるかをお伝えします。

・・・・・

私たちは湿気が多いと
不快になる原因として
次のことが考えられます。

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体温調節の困難
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湿気が多いと
汗が蒸発しにくくなるため

身体から熱を放出するのが
難しくなり

これによって体温調節が
上手くいかず不快に感じます。

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空気中の微生物の増加
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湿気はカビや細菌を
増殖させます。

これらの微生物はアレルギーや
呼吸器系の問題を引き起こす
原因となることがあり

特にアレルギー体質の人に
とっては湿気は厄介です。

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関節痛や筋肉痛の悪化
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湿気はカラダの組織に水分を
引き寄せて

関節や筋肉に炎症や痛みを
引き起こす原因となります。

特に慢性的な痛みを
持つ人は 湿気が高い日は

関節炎や神経痛が
悪化しやすいです。

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心理的影響
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湿気が高い環境では
自律神経系が安定しないので

気分を落ち着かせることが
難しくなります。

これらの影響によって湿気が
多くなると感じる症状は

・疲労感
・頭痛
・関節痛や筋肉痛
・呼吸困難
・睡眠の質の低下
・アレルギー反応

などが現れます。

これも個人差はありますが
湿気に敏感な人だと

「眠い…」

「だるい…」

「疲れた…」

「何にもしたくない!」

と心で叫んでいるはずです。

このような辛い症状の
改善方法としていくつか
書き出してみます。

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適切な室内環境の整備
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除湿器を使用したり
空気の循環を良くするために
換気を行う。

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水分と塩分の適切な摂取
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体温調節を助けるために
適度な水分と塩分を摂取する。

むくみをとるお茶や
ハーブティを飲むのも効果的

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糖分を控える
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糖分が多いと湿気に対しての
調節能力が下がり自律神経が
悪くなります。

糖分をとると美味しいと思うのは
脳だけでカラダは過剰な
糖質摂取を嫌っています。

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軽い運動をする
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血液の循環を良くするために
軽いウォーキングや
ストレッチなどをする

息が切れるくらいの運動をすると
逆に体力がなくなり
回復力が落ちるのでNG

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お風呂に浸かる
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お風呂は血液循環を良くし
カラダに溜まった余分な水分を
カラダの外に排出します。

それ以外にも
湯船に浸かることでカラダに
水圧がかかり心臓へ戻る血液、
リンパの流れも良くなります。

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冷たいシャワーを浴びる
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冷たいシャワーは湿気によって
熱がこもったカラダの体温を下げ

皮膚から自律神経に刺激が
入ることで冷たいシャワーの後は
爽快感が得られます。

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リラクゼーションをする
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軽いマッサージや整体をして
カラダをほぐしたり整えることで
湿気によるカラダの不調が
改善されます。

そして、もっとも
おすすめしたいのが

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深呼吸をする
=======

調子が悪い人のほとんどに
みられる共通点は

呼吸が浅いということです

普段から呼吸が浅い人は
湿気によって体調が
悪化することで

更に呼吸が浅くなっています。

このことで、血液は酸性に傾き
呼吸困難・頭痛・倦怠感が
更に強く感じることになります。

呼吸が浅いと
湿気による苦痛と
血液が酸性になる苦痛の
ダブルパンチとなり

「何にもしたくない!」
と叫びたくなるのです。

では、
どんな深呼吸が良いのかを
解説します。

深呼吸というと
腹式呼吸が有名ですが

肺の構造上、もっとも
深い呼吸ができるのが

背中に息を入れて
深呼吸をすることが
呼吸の奥義となります。

なぜ、背中で呼吸をすると
良いのかを少し解説します。

肺の形は上が尖っていて
下が広くなっています。

イメージでいうと
ピラミッドの形です。

なので体積の少ない
肺の上を使う胸式呼吸よりも

体積の多い肺の下を使う
腹式呼吸が推奨されていますが

肺の下部の前には心臓があるので
そこには空気が入りません。

ですので
1番深い呼吸ができるのが

肺の下部の後を使う
背中での呼吸がもっとも
深い呼吸となります。

背中で呼吸をするのが良いことが
理屈では分かったとしても

やり方が分からないと思うので
やり方を解説します。

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背中での呼吸を習得する
エクササイズ

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用意するのは「椅子」だけです。

やり方は次の通りです。

椅子に深く座る
足が浮く人は踏み台を入れる
上半身を前に倒し
太ももの上に肘を置く


イラストのように
猫背になる姿勢をとります。

この姿勢で深く呼吸をすると
背中が膨らんだり、
しぼんだりするのが
感じられると思います。

背中は肩甲骨ではなく
腰に近いところが
動くようになるとベストです。

背中が膨らむ感覚を
上手に得るためのコツは

息を吸うときに
軽く肘で太ももを押します。

こうすることで
呼吸筋が活性するため
背中で大きな呼吸が
できるようになります。

朝、2分間
夜、2分間

椅子に座って背中で呼吸を
してみてください。

普段の呼吸が深くなり
血液の状態も正常になるので

湿気によるカラダの不調もですが
それ以外の不調も取れてきますよ。

椅子に座っての背中での呼吸の
コツがつかめてくると

横になっている状態
座っている状態や
立っている状態でも
できるようになります。

湿気などでカラダが
しんどい時は、

とりあえず背中での
呼吸を2分間してみて

その後、
リラクゼーションをしたり
軽い運動したり入浴をしたりして

複合的にカラダを
リセットすると良いと思います。

原因はともあれ
カラダがしんどい時は
優先的に深呼吸をしましょう!!

あなたがジメジメの季節を
乗り越えますように!

藤田隆弘

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