水を飲んでいても脱水症!?
お盆が過ぎても
一向に涼しくならない
日本列島です。
この暑さの原因として
スーパーエルニーニョが
考えられます。
エルニーニョ現象とは
太平洋の海水の温度が
上がる現象で
これが起きると
気候のパターンが変化すると
言われていて
その影響で
・気温の上昇
・豪雨
・干ばつ
・作物の不作
が起こります。
しかも、悪いことに
今年のエルニーニョは
スーパーエルニーニョです。
先ほどの悪い条件が
更にひどくなると
言われてます。
これは海外も同じです。
ということは、この先も
・台風や豪雨による被害
・日照りによる作物の不作
・作物の物価上昇
・海外からの輸入品の高騰
は覚悟をしておいた方が
良いと思います。
対策としては
防災グッツや保存食の確保を
することをお勧めします。
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備えあれば憂いなし
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そんな年になりますので
最低でも半月から1ヶ月間は
暮らせる準備はしておいてください。
それだけで
安心して暮らせます。
さて、
今回は「脱水症」について
お伝えしていきます。
脱水症は熱中症に
なる前の段階の状態です。
脱水症の状態で
熱や湿気が身体に入ると
熱中症になっていきます。
最近は高温多湿の影響で
脱水症の一歩手前である
隠れ脱水症の症状の患者さんが
増えているように感じます。
脱水症の医学的な症状として
・口や唇の乾燥
・尿の色が濃くなる
・疲労感
・集中力の低下
・頭痛
などがあります。
自分で感じる症状としては
・めまいやふらつき
・全身がだるい
・充分に寝ているのに眠い
・足がつる
・頭の芯が重い
・首にベタベタする汗をかく
を感じます。
ベタベタした汗は
上手に汗による体温調節が
出来ていない状態で
身体にとっては悪い汗です。
ちなみに、
良い汗と悪い汗の違いは
<良い汗>
・サラサラしている
・においが少ない
・汗をかいた後にすっきりとする
・蒸発しやすく乾きやすい
<悪い汗>
・ベタベタしている
・においが強い
・汗をかくと不快に感じる
・蒸発しにくく乾きにくい
良い汗と悪い汗で
どちらが健康かというと
当然、良い汗の状態が
健康的な身体の状態となります。
つまり、爽やかで清々しい汗を
かけるということは
身体が健康である事の
バロメーターになり
逆に臭くてベタベタした汗を
かいているのなら
カラダの中に
異常があるサインです。
悪い汗は病気または
病気の手前のサインだから
健康を望むなら、
日時生活の行動や
食事の改善や
心のありようを改善する
必要性があります。
本題に戻ります。
日本の夏は高温多湿だから
脱水症になりやすく
先ほどあげた
・めまいやふらつき
・全身がだるい
・充分に寝ているのに眠い
・足がつる
・頭の芯が重い
・首にベタベタする汗をかく
と言った脱水症の症状が
出やすいです。
これらの症状がある人は
放っておくと更に症状が
悪化する熱中症へ
移行しますので要注意です。
「じゃ、そんな時は
水分補給と塩分補給ですね」
と突っ込まれそうですが、
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水分や塩分を補給しても
改善しない人が多くなって
きているのが事実です
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通常なら軽い脱水症状だと
水分補給や塩分補給をすると
症状が楽になっていきますが
最近はそうでない人が
多く見られます。
なので、
・めまいやふらつき
・全身がだるい
・充分に寝ているのに眠い
・足がつる
・頭の芯が重い
・首にベタベタする汗をかく
のような症状を感じて
脱水にならないように
こまめに水分補給をしても
症状が改善しないから
「もしかして、脳腫瘍?」
と自己診断して
不安のあまりに
ガタガタブルブル震えて
生活をしている人も
いるのではないでしょうか?
このように、
水分を小まめにとっても
脱水症状が治らない原因は
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自然治癒力の低下
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が考えられます。
ここ数年の
コロナ禍の生活で
私たちの生活は
かなり変わってきました。
その影響で多くの人の
自然治癒力が低下しました。
中にはワクチンによって
自然治癒力が低下している人も
多く見られます。
自然治癒力が低下すると
小まめに水を飲んでいても
脱水になる可能性があります。
自然治癒力とは
元の状態に戻す力のことです。
・血液を元に戻す
・身体の歪みを元に戻す
・自律神経を元に戻す
・免疫力を元に戻す
この能力が落ちている
ということは
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飲んだ水分も
必要な細胞には
届きにくくなります。
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つまり、水分が必要な
ところには行かずに
身体の中に
溜まっているだけの
浮腫んだ状態になり
そのため
身体の熱の移動が
スムーズに行われなくなり
熱は頭に溜まるから
めまい・ふらつき・頭痛となり
逆に足は冷えるから
足がだるい・足がつるといった
症状になります。
では、
頭に溜まった熱を
足に移動させる方法は
ないのでしょうか?
・ウォーキングをする
・お風呂に浸かる
・足湯をする
どれも効果的だと
思いますが
これは一般的な答えです。
変態的に身体の神秘を研究し
マニアックに極めようとする
僕だからこそ、知っている
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頭に溜まった熱を
足から抜く
魔法の方法があります!
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この方法は実際に
自分の子供や孫の
発熱時に実験済みだから
小さな子供がいる人は
覚えてくださいね。
脱水症状や発熱時に
頭に熱が溜まることで
めまい
ふらつき
頭の芯が重い
または
足が冷える
足がつる
これらの症状が出ます。
この症状を治すポイントが
足の尖ったところにあります。
頭に熱がこもっている時に
この足の尖ったところを
温めると
ここから熱が放熱されていき
次第に足の裏全体からも
熱が放熱していき
頭の熱の鬱滞も解消され
症状が楽になっていきます。
身体には尖ったところが
いくつかあります。
頭・肘・指先・膝
踵・足の指
この中で最も
頭の熱に効果的な
尖ったところが
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踵(かかと)です
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両方の踵を
熱めの蒸しタオルで
温めます。
同時でも良いし
交互でも良いです。
踵が十分に温まるまで
繰り返し温めてください。
効果が感じると、
呼吸が深くなったり
身体が暖かくなり
じわっと汗をかく人もいます。
このようになれば
時間と共に症状は
楽になっていきます。
実際に、頭に熱がこもって
頭が辛いや息が浅い患者さんに
歪んでいる踵を治してあげると
一気に身体の熱が
全身に巡り、大汗をかく人も
多いです。
赤ちゃんや小さな子供の時は
親が手を温めて
暖かくなった手で
子供の踵を温めます。
子供は眠たくなると
手足が暖かくなりますよね。
そのくらいに
子供の踵が暖かくなれば
安心です。
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ですが、
親の過信は危険です!!
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体力のない子供は
大人と違い重篤化が進み
症状が急変することが
ありますので
病気の子供を
しっかりと観察をして
危険と判断した時は
病院へ行きましょう。
・・・
今回は
自然治癒力の低下で
水を飲んでいても
脱水症になることを
知ってもらえたと思います。
・めまいやふらつき
・全身がだるい
・充分に寝ているのに眠い
・足がつる
・頭の芯が重い
・首にベタベタする汗をかく
これらの症状があるのならば
踵を温めてみても
損はないと思います。
健康な状態とは
足が暖かく
頭が冷たい状態。
つまり、
「頭寒足熱」
踵をしっかり温めることで
本来の頭寒足熱となり
身体の辛さは解消していきます。
コロナ禍で生活が変わり
多くの人の自然治癒力が
低下してきました。
自然治癒力とは
元に戻す力です。
それが高まらないと
良い治療をしても
効果は半減します。
自然治癒力を高めるには
・規則正しい生活
・メリハリのある生活
・適度な運動
・適切な食事
・楽しく思える心
・深い呼吸
これらを意識して
行動するようにしてみてください。
あなたの自然治癒力が
回復しますように!
藤田 隆弘
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