最先端の子供への教育!

先日、大阪の治療院で
治療が始まる5分前に
自分の不注意で

左の親指をカッターナイフで
切ってしまった時の話です。

治療を始める準備が整い
待合には患者さんも
すでに6人ほどいました。

普通ならそのまま治療が
始まるのですが

その時はどういう訳なのか
診療ベットのシーツの
綻び(ほころび)が気になり

ハサミで切ろうと思いましたが
手元にはカッターナイフしか
なかったので

そのカッターナイフで
シーツの綻びを切った時

自分の左の親指に
嫌な感覚がありました。

「やってしまった」

「なんでこんな時に」

と思った瞬間、

ザックリと切り込みが入った
左の親指を見ると

その傷からは
結構な出血が認められます。

「まずは止血!」

と絆創膏を探しましたが

そんな時に限って
見当たらず

あたふたしている僕の姿を
見ていた患者さんの一人が

自分の持っていた
絆創膏をくれました。

とにかくその絆創膏で
止血をして患者さんの
治療を始めないと

次から次に患者さんが
来られますので
待合室が人で溢れかえります。

そうした状況で
一人目の患者さんの治療を
始めました。

もちろん切れた左の親指は
痛いので使えません。

それに加えて
ドックンドックンと
親指に心臓があるがのごとく
脈まで打ってます。

「最悪な状況」

「今日は左手は使えない」

と思いながらも

ふっとあることを
試そうと思いました。

そのあることを
一人目の患者さんを
治療している間の
7分間程しましたが

さほど左親指の
痛みやドックンドックンは
変わりません。

でも、引き続き
二人目の患者さんを
治療している時も
あることを続けました。

そうして
二人目の患者さんの
治療を終える頃に

自分の体の変化に
気づきます。

「切れた指が痛くない」

「しかも」

「ドックンドックンもない」

カッターナイフで切ってから
15分程度で

痛みと腫れがなくなったのです。

その後、何回も傷口を
確認しましたが

深い傷はあるものの
痛くないのです。

おかげでそのあとは
無事に25人ほどの治療が
できました。

・・・
えっ! 
それって、魔法ですか!?
・・・

と言われそうですが

少し訓練をすれば誰にでもできます。

この痛みを軽減し治癒力を高める
魔法のような方法は

==========
深呼吸による治癒力促進法
==========

です。

深呼吸をすることが
良いことは多くの人が
知っていますが

深呼吸のパワーを
最大限に使えるのが
怪我をしたときや
パニックに陥った時だと
知る人は少ないと思います。

怪我などの緊急事態に
深呼吸をすると
次の効果が期待できます。

・・・・・・・
自律神経の調整
・・・・・・・

深呼吸により、
副交感神経が活性化され
交感神経が抑制されます。

副交感神経の優位な
働きによって血管が狭くなり
出血が止まる効果が期待できます。

・・・・・・・・
痛みへの神経伝達の抑制
・・・・・・・・

深呼吸による
副交感神経の活性化は
痛みを伝える神経伝達物質の
放出を抑制します。

このため、痛みの感じ方が軽減され
鎮痛させる効果が期待されます。

・・・・・・・・
酸素の取り込みによる鎮静効果
・・・・・・・・

深呼吸によって
体内に取り込む酸素は
神経細胞を静める作用があります。

これによって、
痛みを感じる神経の
興奮が和らぎ
痛みの緩和が見られます。

・・・・・・・・
ストレスホルモンの抑制
・・・・・・・・

深呼吸によって
副交感神経が優位になると

ストレスホルモンである
コルチゾールやアドレナリンの
分泌が抑制されます。

このため、痛みへの
感覚受容性が低下し
痛みの緩和が期待できます。

つまり、まとめると

予期しない怪我をした時に
深呼吸をして感情を
落ち着かせると

痛み、腫れ、出血が
最小限に抑えられて
早く治るということです。

この魔法のような
カラダの仕組みを

怪我をした時や
パニックに陥った時に
使うのか、使わないのかで
後のカラダへのダメージは
雲泥の差になるのです。

深呼吸の効果を
最大限に出すタイミングは

==========
怪我をしてすぐから始めて
10分間以上すると
効果があります。

==========

しかし、普段から深呼吸を
訓練していない人は

10分間以上の
深呼吸をするのは難しいし

そもそも、
怪我や緊急事態の時に
深呼吸をする事を

思い出せるかと考えると
可能性は低いと思います。

人間はいつ怪我などの不幸に
遭遇するか分かりません。

だから常日頃から
深呼吸の練習をして

いざというときに
使えなければ
宝の持ち腐れとなるのです。

基本的な深呼吸は

「吸った息の、2倍吐く」

初心者は
4秒間吸って、8秒間吐くを
3分間する。

慣れてくれば5分、10分と
時間を長くしていきます。

更に慣れてくると
5秒間吸って、10秒間吐くと
進化させると良いと思います。

ちなみに、
僕の深呼吸の訓練は
特殊な呼吸法を30分間やります。

3秒間、吸って
10秒間、止めて
15秒間、吐いて
3秒間、止めて
20秒間、ゆっくり呼吸する。
これで1セット。

これを30分間繰り返します。

日頃から深呼吸の訓練を
していたお陰で

今回はカッターで出血し
ドックンドックンと脈打つ
左親指の怪我を

患者さんの治療をしながらも
15分間程度で止血し
痛みと腫れを無くす体験が
できました。

逆にもし僕が普段から
呼吸法や瞑想を訓練をせずに
緊急時にカラダや心の
セルフコントロールが
できない状態なら

痛みはひどくなり、
感情は乱れ、
傷の治りは遅く、
翌日も痛いまま。

と、その日のストーリーは
変わっていたのだと
思います。

世の中には呼吸を
軽視する人もいますが

呼吸は感情を
コントロールしたり

病気や怪我を治すのに

とても大切なカラダの
治癒システムです。

深くて良い呼吸ができると
医者や薬に頼らなくても
自分で自分を治せることが
増えるということになるのです。 

アメリカの最先端の
子供への教育は
なんだと思いますか?

======
深呼吸による
感情のコントロールです。

======

人生はいつ何が起きるか
分かりません。

アメリカの富裕層では
突然起きる緊急事態の時に

子供たちが
カラダと心を乱さないように

深呼吸による
感情コントロールを
教育しています。

これは、トラブルや
アクシデントの時に
感情が乱れる子供ほど

大人になってから
貧困な生活をしたり
犯罪に巻き込まれやすいという
調査結果からだそうです。

たかが、呼吸ですが
されど、呼吸だと思いませんか?

人間の可能性は最新の医学でも
まだまだ解明されていません。

その中でも
呼吸と自然治癒力の研究は
はじまったばかりと言っても
良いぐらいです。

呼吸で、自律神経を治す
呼吸で、慢性の痛みを治す
呼吸で、高血圧、糖尿病を治す
呼吸で、癌を治す

このようなことが
将来の医学には必ず必要になると
僕は思っています。

呼吸は誰でもできます。

しかし、
ゆっくりとした良い呼吸を
できる人は意外と少ないです。

しかも、
緊急事態のときに
深呼吸をできる人は
ほんの一握りです。

だから訓練が必要だと
教育最先端のアメリカでも
言われています。

これは、子供だけでなく
大人も高齢者もです。

呼吸はその気になれば
いつでも何処でも訓練が
できます。

しかも、無料です!

やらないと損ですね。

あなたの
呼吸が良くなりますように。

藤田 隆弘

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