２０１９年人体解剖実習は語学で泣く！
日曜日の早朝にインドネシアの
ジャカルタから戻ってきました。
前回までは解剖実習が
終わった後はジャカルタから
飛行機で２時間ほどのバリ島で
のんびりして帰国しましたが
やはり、移動の疲れが残る為
帰国後体調を崩す事が
多かったので
今回は解剖実習の翌日に
帰国することにして
体力を回復させ木曜日から
始まる大阪の治療に備えます。
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今回の解剖実習のことを
少しお話をします。
今回も僕は上級者コースに
参加しました。
初級者コースでは解剖初心者が
多いので解剖で使用する
メスや鉗子、ハサミなどの
道具になれる事から始め
皮膚を切ったり
筋肉や神経、血管を分ける
「作業」を主にしますが
上級者になると
筋肉の作用や関節の構造など
それらがどのように動くのか？
また、どのように制限をされるのか？
を自らが解剖をしながら
各々のパーツの動きにも
意識を向けていきます。
これを「機能解剖学」と言って
リハビリや運動指導には
とても大切な学問で
もちろん僕の治療にも
とても役立っています。
僕は今まで
ハワイ大学
アリゾナ解剖研究所
インドネシア大学と
３箇所のところで７回の
解剖実習を経験した上級者です。
上級者と言うと聞こえは
良いのですが
全て通訳を介しての
海外実習です。
つまり、
日本語では覚えているのですが
英語では覚えていないのが事実。
これが今回の
上級者の解剖実習コースでは
致命傷となりました。
僕の英語レベルは観光用で
お店で
「これください」
ブティックで
「違う色を見せて」
くらいは言えますが
腹筋って英語でなんて言うの？
太ももって英語でなんて言うの？
これくらいのレベルです。
もちろん日本語では
答えられますが英語で
覚えるということに
興味がないので
覚えたとしても
全く脳に定着しない為
分からなかったら通訳の人に
頼ろうと甘い考えで今回も
参加したところ
今回は通訳が少ないから
上級者には通訳がつきません！
と実習前に衝撃の事実を知り
半ばパニックの状態で
実習が始まりました。
黙って解剖の作業をしている時は
皮膚を切っても、
筋肉を分離するのも
僕が誰よりもスピーディに
できるのですが
インドネシア大学の解剖の
教授が僕に近寄ってきて
「あなたが今触っている
筋肉はなんですか？」
「その靭帯はなんですか？」
「その神経はなんですか？」
と英語の嵐 ………。
／
クソー！ 日本語だったら
全部答えられるのに！！！
＼
終始この繰り返しでした。
でもね、
四日目を終わる頃には
半分ぐらいは質問に答えられるように
なっていたので
先生にもよく覚えたねって
褒めていただきました。（涙）
５０歳を過ぎたら
新しい事を覚えるのが
ホンマに難しくなりますよね……。
でもね、
知らない事を
知れるって素敵な事だと
僕は思うのです。
世の中には
新しいことに挑戦することや
自分の固定観念を崩すことを
嫌がる人もいますが
僕は自分の知らないことを
知る喜びを知っている。
自分がこうだと信じていた事が
崩れさり新しい観念ができることを
自分の進化だということも
知っている。
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いつからこのような
考え方になったのかは
定かではないが
１つ言えるのは、
過去に僕が
心がズタボロになって
心の病にかかった時や
腰や首のヘルニアや
肩や膝の骨折など
慢性の痛みと戦った時。
自慢は出来ないけど
騙されて大借金を
背負った時に
心やカラダが辛くて
もがいていた時に
新しい人と出会い
新しい考えに触れ
新しい事を始め
自分の固定観念が崩され
自分の感情、思考、行動が
変わった事で
それらを乗り切れてきたのは
間違いのない事実だと
いう事です。
だから、僕は
チャレンジを忘れない！
いくつになっても
そうありたいと思っている。
そしてそれが、
みんなの為になることだと
なお嬉しい。
僕のLINEを見る為に
わざわざガラケーから
スマホに変えた高齢者の
方もおられます。
これも素晴らしい進化だと
思うし
このメルマガを参考にして
食事を変えた人
運動を始めた人
語学を始めた人
薬をやめた人
人間関係を改善した人
仕事を辞めた人
仕事を始めた人
みんな、素晴らしい
進化だと思います。
まだ、何もできていない人も
勇気を出して
新しい自分への一歩を
踏み出して欲しいと
願っています。
あなたの脳が進化し
感情、思考、行動が
変わる事が
ブレインナビゲーター
治療家 藤田隆弘の
使命だと思っています。
という事で今年の
インドネシア大学人体解剖実習は
無事に終わったことを
御報告致します。
もちろん
今回も関節について
色々と治療のヒントとアイデアに
なることを発見しましたので
さらなる進化した
藤田治療をご期待ください。
それでは、また！
